2012年4月30日月曜日

4月、秩父湖~和名倉山~将監峠~飛龍山(一泊二日ツェルト泊)

2012年4月28日(土)~29日(日)

友人と秩父湖から和名倉山(白石山)に登る計画を立てました。和名倉山に登った後は、将監峠を経て、奥秩父主脈縦走路を東へ、飛龍山を目指す1泊2日の山行です。

入口となる秩父湖へは、西武秩父駅から三峰口行きのバスで向かいます。G.W.初日ということもあり、三峰口から雲取山に登ると思われる方々が大勢おり、バスは臨時便が出るほどの混雑でした。しかし途中の秩父湖で降りたのは我々のみでした。

和名倉山は、位置的に奥まっていることもありますが、昭文社の「山と高原地図」を見ると、秩父湖側からのルートが点線コースとして書かれているため、埼玉から登る山としては近付きにくいのかもしれません。
今回は、「山と高原地図」に加えて国土地理院の2万5千分の1地図と、さらに最近リリースされたiPhoneアプリ版「山と高原地図」を持って出かけました。

秩父湖付近ではまだ桜が咲いていました。

秩父湖の先に見える山の向こうまで歩く計画です。

埼大山寮。登山道へのつり橋は、この左手を下りるとあります。

長いつり橋

右の道は封鎖されており、左は行き止まりとのこと。左に進みましたけど。

登り始めのルートがよく分からなかったので、とりあえず尾根を目指しました。尾根に出た後も、反射板跡地まで登りが続きます。反射板跡地に着くと、眼前に三峰、奥には武甲山へと伸びる奥武蔵アルプスを見ることができます。

反射板跡地から造林小屋跡までは作業道だったためか、平坦な道が続きます。造林小屋跡は、レールの残骸や、一升瓶が大量に廃棄されたままとなっています。

その後、遭難が多いらしいスズタケのヤブを越えて、テープを頼りに二瀬尾根に辿りつければ点線ルートは終了です。和名倉山の山頂を踏むためには、二瀬尾根から片道20分程度の道のりを往復する必要があります。

登り始めは、尾根まで出るのにひと苦労でしたが、
その後も登りが続きます。
反射板跡地という小さな平地からは、
武甲山や三峰神社方面がよく見えます。
造林小屋跡地付近
造林小屋跡からはヤブの中を登ります。
北ノタルを越えたあたりから、
苔と残雪に覆われた林を進みます。
二瀬分岐から山頂に向かう途中の景色。
真正面奥が飛龍山でしょうか。
和名倉山の三角点
1日目に将監小屋まで足を延ばすことができれば、翌日、雲取山まで行けると思っていたのですが、遠く及ばず、川又分岐の先の平らな尾根でビバークしました。


川又分岐付近には鹿が沢山いました。

川又分岐から10分ほど南下したところでビバーク。

翌朝の将監峠へ向かう稜線は、景色が良く、とても印象的なルートでした。


朝焼けがきれい。気温は4度くらいでした。
ツェルトは少し結露した程度。

遠くにうっすらと南アルプスが見えます。

景色の良い稜線を歩きます。

雲取山がよく見えます。右手前はカバアノ頭。

東仙波のあたりから富士山も見えてきました。

前に見えるのが唐松尾山でしょうか。

景色の良い稜線が続きます。

将監峠の標識

将監小屋の方へ下ります。

景色を堪能した後に将監小屋で、朝からビールを飲んで、40分もくつろいでしまいました。

将監小屋でくつろいだ後、飛龍山へは秩父主脈縦走路を進みます。竜喰山や、大常木山の南側の山腹を緩やかに登ります。途中、いくつか残雪で滑る箇所がありました。


小屋でビールを飲んだ後、飛龍山を目指します。

飛龍山の立派な山容


縦走路を進むと、飛龍山の南側にせり出した禿岩という絶景ポイントにつきます。


禿岩に到着

禿岩からの景色

飛龍山山頂から雲取山を目指す事を考えましたが、残り時間は、最終バスにぎりぎり乗れるかどうかという状況でしたので、諦めて、丹波へ下りることにしました。


禿岩から飛龍山山頂へは20分程度登ります。

飛龍山山頂に到着


前飛竜から雲取山方面

熊倉山(火打岩)あたりでは歩きやすい尾根道が続きます。
サオラ峠を越えて丹波方面へ

車道に出るまでの間に何重にも熊よけのフェンスがあります。

最後に、通ったルートのメモと地図。
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4/28(土)晴れ

10:26 秩父湖バス停出発
10:48 埼大山寮
12:53 反射板跡地
13:49 造林小屋跡
16:32 二瀬分岐
16:53 和名倉山山頂
17:11 二瀬分岐
17:30 川又分岐先の尾根でビバーク

秩父湖~和名倉山~川又分岐付近
(iPhoneで記録しているので、正確ではないです。)
https://goo.gl/QFLqV1

4/29(日)晴れ

6:21 出発
8:28 山ノ神土
8:42 将監峠
8:46 将監小屋(40分弱休憩)
11:13 禿岩
11:45 飛龍山山頂
12:46 前飛竜
13:35 熊倉山
14:02 サオラ峠
15:30 バス停

川又分岐付近~将監峠~飛龍山~丹波
https://goo.gl/ZDQwco


2012年4月21日土曜日

ツェルトの積極利用について考える


■ツェルトとは
非常時に風雨をしのぐために被ったり、テントやタープのように設営するためのシートです。形状は色々あります。

素材や、フライシート(オプション)の有無に違いがあるものの、一般的には、防水性や、透湿性、居住性がテントより劣ると考えた方が良いでしょう。
アライ スタンダードツェルト1(1995年購入)
ツェルトを積極的に使いたい(つまりツェルト泊したい)理由をあげるとしたら、以下の2点でしょうか。  

1.テントより軽量化が期待できる
2.テントより導入コストが安い(惜しみなく使える)

一方、ツェルト泊の心配事を挙げてみます。  

・風雨に耐えられるのか
・居住性はどうか
・虫が侵入するのでは  

…といったところでしょうか。

オプションにフライシートが用意されている場合がありますが、テント付属のフライシートのように全面を覆うものでは無いため、全方向の風雨を防げるわけではありません。また併用を前提として携行する場合、軽量化とは逆行します。  

居住性については、元々が非常用としてコンパクトに設計されているため、とても悪いです。2~3人用という少し大きめのものが用意されていたり、オプションにインナーフレームが用意されているモデルでは、内側からフレームで支えることで、居住空間を確保できますが、いずれの場合も軽量化とは逆行します。

虫の侵入については、テントのように対策されていないため、多かれ少なかれ侵入はあると思われます。通常、床部分は紐で結んでつなぎ合わせるだけですし、ベンチレーターはただの穴だったりします。(ファイントラックのツェルトⅠ、Ⅱは、ベンチレーターにメッシュの網がついています。)


床は紐で結ぶだけ

■サイズと重量、価格の比較

では、国産の主なメーカーから、いくつかピックアップして比較してみます。

※上記表は2012年4月時点の内容です。Heritageの2013年モデルは、軽量化されているようです。詳しくは下記メーカーHPで確認してください。
http://www.heritage.co.jp/index.html

重量を重視しがちですが、居住性を比較するために容積が大きい順に並べてみました。(上位2モデルのみ2~3人用で、他は1~2人用です。)

容積は、(間口×(奥行底+奥行天)×高さ)÷4で計算しています。

計算の結果、アライテントのスーパーライトツェルトが真ん中になりました。このモデルは、サイズ、価格、重量ともにバランスが取れていると思います。

これよりも軽いものは、生地を薄くしているか、生地の使用面積を減らす(=容積を小さくしたり、底部の生地の重なりを省略する)ことで軽量化を実現していると思われます。

原材料の違いか、販売戦略なのかはわかりませんが、同じメーカーの場合でも軽量タイプの方が価格は高くなっています。

アライのスーパーライトツェルト1よりも容積が小さいものの中で、モンベルのライトツェルトは、高さが10cm高いです。床面積が同じにもかかわらず、容積が小さくなった理由は、天頂部を絞っているデザインのためです。どちらが良いか、好みが分かれるところかもしれません。また容積の小さいモンベルの方が重量が重いので、生地の違いなども含め、現物を見て比較した方が良いでしょう。

それ以外のモデルは床面積が小さいので狭く感じるでしょう。どれも高さは90cmで同じですから、天頂部が小さいタイプはさらに狭く感じるはずです。

なお、アライのスーパーライトツェルト1より容積が大きいものに関しては、いずれも重量は増しており、価格も高くなっています。

Hiker's Depotというお店の「ツェルトⅡロングステルスVer.」は、ファイントラックのツェルトⅡをベースに、20cm奥行きを伸ばしたものです。今回比較した中では一番高価ですが、このツェルトは色合いが良く、素敵な仕上りになっています。

■オプションについて
①ポールは必要か
設営のために必要ですが、トレッキングポールを利用すれば、専用ポールを買わなくてすむかもしれません。
※トレッキングポールは折りたたみ式では無く、可変に伸縮できるタイプが良いでしょう。
※木を利用する案もありますが、立木を傷つけたくないですね。  

②インナーポールは必要か
かさばるため携行したくないものの、個人的に一度は使用してみたいアイテムです。オプションとして用意されている場合で、予算が許すのであれば要検討です。 

アライ       重量120g 価格4,935円 ※2~3人用ツェルト専用
モンベル   重量200g 価格2,800円 ※U.L.ツェルトは不可
ヘリテイジ 重量 90g 価格3,990円 ※スーパーツェルトS用
ヘリテイジ 重量110g 価格4,520円 ※スーパーツェルトM用   

側面に張り縄をつけることができるモデルであれば、インナーポールを使用しなくても、張り縄でシート側面のたるみを防止することができます。本体の仕様を確認しておいた方が良いでしょう。(軽量タイプでは省略されている場合が多いため要注意です。)

③フライシートは必要か
ツェルト用のフライシートは長方形、または正方形のシートで、小型のタープとしても使用できるため、持っていて損は無いですが、ツェルトと併用するためにわざわざ携行するのであれば、最初からテントを持って行った方が良い気がします。ですのであえてツェルト泊を選ぶ場合は、フライシート不要として軽量化を図りたいです。

アライ、モンベル、ヘリテイジのフライシートは、いずれも奥行が200cmですので、ツェルトの奥行が200cmのものであれば、他社製のフライシートでも使える可能性が高いです。

アライ       奥行200cm 幅220cm 重量350g 価格7,035円
モンベル   奥行200cm 幅220cm 重量240g 価格7,200円
ヘリテイジ 奥行200cm 幅200cm 重量270g 価格6,500円

④ペグ、張り縄が必要
ペグは、フライシートを使わない場合でも最低8本は必要でしょう。(底部に4~6本と、ポール設置用に2本×2、さらに側面を引っ張る場合は追加で2~4本必要です。)もちろん石や立木を使用する方法もあります。

ペグは、アライテントのスティックペグが10g/本ですので、10本+張り縄で、150g~200gくらいで済むと思います。自立式のテントでもペグは4~13本くらい必要ですから、あまり差は無いと言えます。

⑤入り口はいくつか?
通常入り口のファスナーは片側のみとなっています。mont-bellのGORE-TEXライトツェルトや、ファイントラックのツェルトⅡ(Hiker's DepotのロングステルスVer.も同様)は、入り口が両方にあります。利点は、両方を開放することで換気をして結露を防止したり、フルオープンにすれば、タープのように使える点でしょうか。

■ツェツトの張り方
ツェルトやタープのように、2本のポールで両側から引っ張り合いながら支えるタイプのものを一人で設営するためには、ちょっとしたコツが必要です。


ツェルトの場合は四隅をペグで固定しておきます。
(タープの場合は固定は不要です。)ポールに対して
45度の角度で、張り縄をペグで固定しておきます。

自在で張り縄の長さを調整をしながらポールを立てて、
ツェルトを立ち上げます。反対側も同様に行います。
■最後に
ツェルトは自立式で無いため、設営の度に出来不出来に差がでます。そこに設営の楽しみがあるのではないでしょうか。上手くいけばきっと嬉しいはずです。設営が面倒だと言われてしまえばそれまでですが。      

軽量化と居住性の両立を目指しつつ、雨で多少濡れることも想定して、シュラフカバーの併用など他の装備でも対策を行い、事前の天気や、山行の内容によって、テントと使い分けたい。つまり私の場合、必要以上に装備についてあれこれ悩みたいだけなのかもしれません(笑) 

結局、ゴアテックスのシュラフカバーの併用や、トレッキングポールの使用を前提として考えた場合、ツェルト泊は、導入コストが安いとは言えないかもしれません。

メーカーが、ツェルトはあくまでも「非常用」と謳っているため、テントの代わりとして使うリスクは考えなくてはいけません。

これからテントを購入する方は、最初は少し高くても自立式で軽量の山岳用テントを購入した方が良いでしょう。

テントについては以前のブログに記しました。(装備について3 - テント

ちなみに冒頭で写真を載せたアライのスタンダードツエルト1ですが、重量が600gちょっとあるナイロンタフタのツェルトです。1995年に購入しましたが、当時7千円弱だったと思います。最近のものと比べるとちょっと重たいのですが、安くて丈夫なため、理にかなったツェルトだと思います。

個人的には、あまり軽量コンパクトに偏りすぎて欲しくないため、間口110cm×高さ110cm×奥行200cm(天頂部も200cm)、サイドリフト用のループ有り、底の合わせ部分の重なりは大きめ、ベンチレーターにメッシュあり、入り口は前後2箇所、本体重量は400~450g程度、撥水性能そこそこ、ナチュラルな色(黄や橙のようなエマージェンシーカラーではない)、価格1万円弱…というスペックのものがあれば、嬉しいのですが。

今後、各メーカーのラインナップがもっと増えてくれると楽しいですね。

追記(2016年2月)
モンベルのライトツェルトと、ULツェルトがモデルチェンジするそうで、旧モデルが安くなっていました。


モンベル ライトツェルト(左)とU.L.ツェルトの旧モデル
アウトレットで安くなっていました。(2016年2月)

私が持っているツェルトの収納時のサイズ比較
左から、Newツェルト(アライ)、シングルツェルト(アライ)、
ライトツェルト(モンベル)、U.L.ツェルト(モンベル)
※Newとありますが、ずいぶん昔のモデルです。

↓2015年にアライからも居住性の高いモデルが出たようです。(楽天へのリンクです。)



↓その他のツェルト(Amazonへのリンクです)

2012年4月10日火曜日

4月、両神山(日帰り)

2012年4月7日(土)

前回のブログで、両神山までのアプローチについて書きましたが、悩んだ末に中双里から登ることにしました。

中双里からのスタートでは、バスの時間の関係で行動可能時間は8時間半程度です。コースタイムでは登りが6時間、下りは日向大谷口までが2時間半ですので、休憩を含まずの時間でもコースタイムぎりぎりという計画です。

登りでコースタイムを縮めることができれば、下りはもっと時間がかかる坂本方面へ抜けようと考えていましたが、不能な場合、どこかでビバークする必要もでてくるかもしれません。一応、タープや寝袋などの装備を持って出かけましたが、この日は、気温がやや低く、途中雪が降りましたので、さすがにタープ泊はきつかったかもしれません。

中双里から坂本へのルートを進みたかった理由は、ただ単に南から北へ縦走したかったためでした。昨年、鴨沢から雲取山に登り、三峰神社へ抜けましたが、その延長線で考えると、南から北へ進みたいというこだわりがあったからです。

中双里のバス停から橋を渡ると、登山口があります。

しかし民家の中を進む必要があり、わかりにくいです。

民家を過ぎると登山口があります。

白井差峠まで標高差700m。コースタイム2時間。

急な坂道が続きます。

白井差峠

白井差峠の後、尾根を登りきると、今度は少し下り、
大きな岩にぶつかります。これを東側に巻きます。

梵天ノ頭

大峠の道案内図。ここまでは順調。

大峠までは、コースタイムを1時間半短縮できていたので、坂本までいけるかな?と思っていたのですが、ミヨシ岩付近で、テープの跡につられて「第2ルート」なる東の痩せ尾根にそれてしまい、大分タイムロスをしました。

ルートを戻した後も両神山の山頂手前で、どこが剣ヶ峰かわからず、周辺の岩山のピークを何度もいったりきたりしたため、大峠から両神山山頂(剣ヶ峰)まで、3時間半も要してしまいました(コースタイムは2時間15分です)。このせいで前半の時間短縮分が台無しになりました。

地図どおり稜線を進みたくても、途中に岩山が有る場合、登ってその先を降りることができるのかどうか。崖で降りることができない場合は、戻って西側を巻くのか、東側を巻くのか。地図を見ただけでは簡単に判断できませんでした。またこの時はちょうど雪とモヤで展望が悪くなった時間帯でもありました。

「第2ルート」という道標に気が付かず東の尾根に迷い込みました。

両神山山頂ではないところ。

ここも両神山山頂ではなかった。

両神山山頂付近から振り返ると、あれらのピークに
何度もよじ登って迷っていたわけです。

やっと両神山山頂に到着。6時間近く要しました。

結局、ロープの向こう側から登ってきたわけです。
中双里からの道は、廃道だったのでしょうか。

時間切れのため坂本の最終バスにはもう間に合いません。日向大谷口へ下るにしてもコースタイムどおりでやっと最終バスに間に合う・・・という状況。

頂上でゆっくりする時間も無く、日向大谷口を目指して下山しましたが、下りルートは凍っている箇所が多数。なんとアイゼンを忘れるという大失態をして、やはりタイムロスをしたのでした。それでもなんとか無事に最終バスに乗ることはできました・・・。

日向大谷口までは、アイゼンが無いときつかったです。


以下、メモと歩いた地図のリンク
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中双里バス停到着 9:44
白井差峠 11:01
梵天ノ頭 11:38
大峠 12:09
~ミヨシ岩付近と山頂付近で道に迷う~
両神山山頂 15:37
~10分ほど滞在~
両神神社 16:06
清滝小屋 16:40
弘法の井戸 16:46
日向大谷口 17:51


中双里~両神山山頂(剣ヶ峰)
https://goo.gl/tU189C


両神山山頂(剣ヶ峰)~日向大谷口
https://goo.gl/CCZ4D7


以下、主な装備の写真とメモ
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■バッグ
Black Diamond RPM

■ビバーク用
(マットレス)
mont-bell U.L.コンフォートシステム エアパッド90  285g
mont-bell U.L.コンフォートシステムピロー  90g

(寝袋)
mont-bell U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツ 410g
mont-bell U.L.スリーピングバッグカバー 225g

(タープ)
mont-bell ツェルト フライシート 240g
張り縄(2mmダイニーマ) 2本
ペグ(Arai スティックペグ、クロスペグ) 計10本

■雨具
mont-bell  ハイドロブリーズ レインウエア 474g
mont-bell ジャストフィットパックカバー25 80g

■着替え、防寒着
Patagonia フーディニフルジップ 121g
mont-bell WIC,ラグランロングスリーブT 170g
mont-bell スーパーメリノウールEXP.ハイネック 260g

■小道具用ポーチ
コンパス、熊よけの鈴、ヘッドライト、ナイフ、カメラ、地図、トイレットペーパー、iPhoneなど

■水筒
Platypus2(2.5リットル)

以上、水・食料を含まずで、実測4.5kg程度

■身に着けていたもの
Patagonia キャプリーン2上下、R1フーディ、ナノパフベスト
North Face Verb Pants
mont-bell GORE-TEX ライトスパッツロング
トレッキングポール、腕時計、靴下、靴...