2015年12月5日土曜日

工具いろいろ(その1)

前回に引き続き工具の事を書きます。

私は昔、原付や250ccのオートバイに乗っていました。通勤にも使用していましたが、ツーリングにもたくさん行っておりましたので、一ヶ月の走行距離は2,000kmくらいでした。

それくらいの走行距離になると、すぐにオイル交換やチェーンの調整、スプロケットの交換、クラッチケーブルの調整・交換などが必要になります。

最初はオートバイ付属の車載工具であれこれしようとしましたが、まったく歯が立たないことを思い知らされたので、少しずつ良い工具に買い替えていきました。

工具を揃えてからは、ある程度のことは自分でメンテナンスをするようになりました。オートバイは随分昔に手放しましたが、現在でも公私共に、ちょっとした機械のメンテナンスは自分で行わないと気が済まず、常に身の回りにお気に入りの工具を置いています。

そんなわけで身の回りの工具の一部を写真に収めてみましたのでご紹介したいと思います。結構な量になったしまったので、2回に分けて掲載したいとおもいます。

PB(スイス)のドライバー。基本はこの形のグリップですね。

こちらもPBのドライバー。マルチクラフトという太目のグリップ。私が最初に買ったのはこれ。

PBの精密ドライバー

PBの精密ドライバーは差し替え式のものもあり便利

PBのショックレスハンマー。これも便利。

PBの柄の長い六角レンチ。柄が長いと硬いネジも回せます。

左は最近購入したWera(ドイツ)の六角レンチ、右はKTC(日本)の一般的な長さのもの。

六角レンチの比較。左がPB、右がWera。写真ではわかりにくいですが、WeraはHex-plusといって、ボルトに面で接触するような工夫がなされ、ボルトにやさしいとの事。

左がPB、真ん中がWeraの950L、右がWeraの950SPKL。

Weraは950SPKL(写真右)が有名。しかし950SPKLは軸が太く、例えば小さなイモネジをまわす時は先端が見にくいため、私は左の950Lのように軸が太くないものを好んでいます。

スタビレーの六角ソケット。これも持っていると心強いです。

スタビレーで最初に衝撃を受けたのは75度オフセットのメガネレンチ。
バイク整備ではこれを愛用しました。

スタビレーのコンビネーションレンチ。8、10、12,13,14,17,19mmの7本
これはソフトグリップと呼ばれている15シリーズで現在は廃番。

ちなみに長さは14シリーズと同じ。

スタビレーのボックスレンチ。昔のグリップ。

スタビレーの昔のグリップ(二世代前?)はとにかく地味。でも私はこれが好き。

スウェーデンのバーコのモンキーレンチ。上下ともにスウェーデン製。
下のものはかなり古いはず。
今販売されているものはスペイン製になってしまったとかで少々残念。

挟み物工具の定番、ドイツのクニペックス

挟み物の中でよく使うのがウォータポンププライヤー。
上からクニペックス(ドイツ)、トップ工業(日本)、VBW(ドイツ)

トップ工業の水栓プライヤーは水栓の化粧ナットを傷つけないよう、プラスチックの保護具がついています。

昔購入したVBW(ドイツ)のウォーターポンププライヤー

IRWINのバイスグリップ(ロッキングプライヤー)、元はアメリカのピーターセンというメーカーでしたね。一度銜えたら離しません。

口を開いたところ

S.E.K.(日本)のフレックスコンビネーションレンチ。
フレックスコンビネーションレンチはスナップオンのものが有名ですがとてつもなく高いです。
S.E.K.ことスエカゲツールやトップ工業など、日本のメーカーには安くて良いモノがあります。

KTC(日本)のラチェットハンドル。ギアがついているので、スパナよりも早回しができます。
これは汎用タイプですが、KTCには高級タイプの「ネプロス」というブランドもあります。

ラチェットハンドルは、ソケットやエクステンションバーをつけて使います。

KTCのソケットツール用のハンドル類とエクステンションバー。

つづく


 

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