2016年1月24日日曜日

トランギアのソリッド/ジェルフューエルバーナーを手に入れました

2015年の前半だったと思います。トランギアのスウェーデンのサイトにGel Burnerなるものがラインナップされていることに気がつきましたが、最近になって、やっと日本の代理店、イワタニプリムスのサイトにも掲載されるようになりました。

多分間違いだと思いますが、2016年1月24日現在、イワタニプリムスのサイトでは、ソリッド/ジェルフューエルバーナーが4,500円(税抜)となっております。

なぜ、アルコールバーナーのTR-B25より高いのか、疑問に思っておりましたが、市場に出回りはじめた価格を見ると、どうやら900円(税抜)が正しい価格の様です。

早速手に入れたので、使ってみました。


Trangia Gel Burner

フタはロックがかかるので、ちょっとした小物入れとしても使えます

ストームクッカーのベースにセットしたところ
エスビットを入れたところ
ジェル燃料はアルコールベースのものを、との事なのでニチネンのチャッカネンを使用

これぐらいの量で試してみます

着火しました

風防をセットします

水400ml程度を入れたソースパンにフタをしながら沸騰するのを待ちます

ピーク時の炎はこんな感じです
3分くらいで沸騰しはじめました。外の気温は7度くらいだったと思います。

結構黒いススが出ています。火は6~7分で消えました。

ソースパンの底がススで真っ黒に!

ある程度は予測していましたが、ソースパン(鍋)の底がススで真っ黒になりました。

チャッカネンは木炭の着火専用で、炎を見やすくしているみたいですので、ススが出やすいのかもしれません。

ちなみに固形燃料のエスビットでも同様にススが出ます。

使ったことはありませんが、Utility Flameというジェル燃料は煙がでないとのことなので、ススは少ないかもしれません。


それにしても鍋底がここまで汚れると手入れが大変なので、高い燃料を調達してまで、日常的にジェル燃料を使う気はおきません。

使用後のソリッド/ジェルフューエルバーナーには燃えカスが付着して汚らしい感じです。未使用時の美しい状態に戻すのは難しそうでちょっと残念です。

(追記:燃えカスは、ガスバーナーで完全に燃焼し、炭化させてから台所用品の焦げ落としのようなもので丁寧に磨いてあげるたら、ある程度は元の状態に戻りました。なお、アルミなので、ガスバーナーで熱しすぎると歪みます。燃焼する際はトランギアのハンドルを使用しましたが、ハンドルが熱くなるため火傷にご注意を。あと燃焼時にかなりの煙が出ますので、屋外で作業することをお勧めします。)

最後になりますが、今回、ソリッド/ジェルフューエルバーナーのちょっとした活用方法を発見しました。それはエバニューのチタンアルコールストーブ(EBY254)のストームクッカー用アタッチメントとして使えることです。


トランギア ソリッド/ジェルフューエルバーナーに、エバニュー チタンアルコールバーナーを載せたところ

ストームクッカー用のアタッチメントとして使えます

ソリッド/ジェルフューエルバーナーとエバニューのEBY254を組み合わせて使えば、多少の軽量化が可能です。固形燃料は非常時だけ使うことにしておいた方が良いかもしれません。



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