2年前の6月に始めた登山。山頂を目指すことだけが登山の全てではありませんが、今のところ2年間、山頂を目指す登山を続けています。
山頂を目指す登山の魅力は、山の大きさを体感できたり、稜線の向こう側の景色を見ることができるということでしょうか。
しかし山の大きさを体感するとなると、登りはじめの地点も重要になってきます。この2年間で、次第にですが、山の中腹の登山口までバスやタクシーでアプローチするよりは、麓から歩きたい、と思うようになりました。
麓(できれば最寄の鉄道駅)から歩き初めて、山を越え、その向こうの鉄道駅を終点とする。そして次の機会に、その駅から続きを歩く、というスタイルを自身の山行に定着させよう、と思っています。
前置きが長くなりましたが、今回は長いタイトルに示したとおり、JR中央本線小淵沢駅から、南八ヶ岳を登り、JR小海線野辺山駅まで1泊2日で歩く計画です。2年前に一緒に登山を始めた友人Iと一緒に歩きました。
| 小淵沢駅から車道を歩き始めます。 |
| 長い一本道を緩やかに登ります。 |
| 山と高原地図にある火の見櫓のあたり。棒道を横切ります。 |
| 富士見平に到着。富士山は見えず。ここから登山道に入ります。 |
| 登り始めは落ち葉が腐ってふかふかした道。 |
| 押手川の先から岩場になり、頂上付近で森林限界を越えます。 |
| 編笠山山頂。寝不足だったこともあり、ここまでかなりきつかった。 |
| ごろごろした岩場を下ると青年小屋が見えてきます。 |
| 青年小屋到着。今夜はここで幕営。私はジュースで乾杯。 |
| 青年小屋のテント場。後ろに見えるのが編笠山。 |
| 翌朝、青年小屋から富士山が見えました。 |
| 権現岳方面へ出発。今月西岳方面で熊が出たとか。 |
| 再び森林限界を越え、高度感がある岩場を登ります。 |
| 振り返ると右下に青い屋根の青年小屋と編笠山。 その後ろには北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳。 |
| 立ちはだかるギボシ。尖っています。 |
| ギボシと権現岳の間の稜線にでました。 |
| 権現岳の山頂付近。あの岩を登り忘れました。 |
| 右に見える赤岳を目指します。 |
| 先ずは長めのハシゴを下ります。 |
| 手前が旭岳。右奥が赤岳ですね。 |
| 旭岳を越え、ハイマツの稜線を歩きます。 |
| 稜線のハイマツはこんな感じです。 |
| 振り返ると先ほど登った権現岳。 |
| 赤岳が近づいてきました。どこから登るの?という感じ。 |
| キレット小屋に到着。まだ営業していませんでした。 |
| キレット小屋のテント場はちょっと狭いです。 |
| いよいよ赤岳の核心部分。赤い岩のガレ場を登ります。 |
| 鎖やハシゴもあり、高度感があります。 |
| 山頂と赤岳頂上山荘が見えてきました。 |
| 山頂に到着。 |
| 頂上山荘で一休み。 |
| とても綺麗な山荘です。 |
| カレー(辛口)美味しかった!赤岳だから赤いのかな? |
| さて下りです。県界尾根を経て野辺山駅を目指します。 |
| 最初は鎖場が連続します。 |
| 雪が少し残っていました。 |
| 樹林帯にも雪が少々、アイゼンは不要でした。 |
| 樹林帯に入ってからは緩やかな下り。 |
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| 最後は笹に覆われた防火線を下れば登山口へ出ます。 |
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| 車道を歩き、志木市少年自然の家に寄りました。 私は元志木市民なので、林間学校で来たことがあります! |
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| さらに車道を歩き、JR最高地点に寄りました。 |
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| 八ヶ岳がだんだん小さくなっていきます。 |
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| 野辺山駅に到着。 |
最後に、通ったルートのメモと地図。
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2013年6月8日(土) 晴れ
小淵沢駅 8:50火の見櫓 10:00
富士見平 11:22
展望台 11:41 (12:30まで昼食休憩)
雲海展望台 12:51
押手川 13:25
編笠山山頂 14:55 (15分くらい休憩)
青年小屋 15:39
小淵沢駅~青年小屋
https://goo.gl/sK8gA
2013年6月9日(日) 晴れ
青年小屋 6:23
権現小屋 7:24
旭岳山頂 7:55
キレット小屋 8:53 (20分休憩)
赤岳山頂 10:42 (12:00まで昼食休憩)
大天狗 13:00
小天狗 13:45
防火線の頭 14:19
登山口 14:33
志木市少年自然の家 15:10
JR最高地点 16:07
野辺山駅 16:35
青年小屋~赤岳山頂
https://goo.gl/SXSOf
赤岳山頂~野辺山駅
https://goo.gl/fsV1S
この山行の2年後に、小淵沢から甲斐駒ケ岳を経て、北沢峠まで歩きました。↓
https://tabinohajimari.blogspot.jp/2015/08/8.html





