今回は友人と二人で、奥秩父の笠取山へ日帰りで行ってきました。
道の駅みとみに車を停めて、新地平まで国道140号線を歩き、亀田林業林道を使って、広川沿いを雁峠まで登っていきます。
スタートした時から小雨が降っていたため、カッパを着て出発しました。3月末あたりから何度か雪が降った影響で、雪が残っている場所や、道が凍っている箇所がありました。
広川は雪どけと雨の影響で水の量がやや多かったため、川を渡渉する箇所では足場に気を使いました。
雁峠まで出た後は、奥秩父主脈縦走路を東へ、雁峠分岐、分水嶺の標柱を経て笠取山を目指します。
笠取山は西側から東側へ抜けて、帰りは南面の巻き道で多摩川源流などを見ながら雁峠分岐まで戻ります。
雁峠分岐付近は雪が多く残っている箇所がありました。水干(多摩川源流)がある笠取山南面の巻き道では、凍結箇所が多かったため、アイゼンを必要としました。
この日は雨でしたが、気温が高く急激に雪どけが進んでいるためか、雪が多いところでは膝上まで踏み抜いてしまう箇所がありました。これからの時期は、場所によって踏み抜きと泥濘に苦労するかもしれません。
雁峠分岐まで戻った後、笠取小屋まで足を延ばして休憩をしました。その後、来た道と同じルート(雁峠分岐~雁峠~亀田林業林道~新地平)で下山しました。
新地平の雁峠登山道入口 |
亀田林業林道のゲート |
広川沿いのなだらかな道ですが、凍っている箇所があります。 |
川を渡渉する箇所がいくつもあり、水量が多い時は注意が必要です。 |
雁峠に近づくにつれて視界が開けてきます |
雁峠(がんとうげ) |
雁峠から笠取山の間は雪が多めです |
雁峠小屋を通過 |
雁峠分岐に到着 |
荒川、多摩川、富士川を分け隔てる小さな分水嶺 |
このあたりは雪が深いです |
先が良く見えませんが笠取山西側の急登 |
こんな傾斜です |
山梨百名山の標柱を越えた先の尾根は少し岩場になっています |
山頂の標柱に到着 |
水干、シラベ尾根、黒エンジュ方面への分岐 |
水干は笠取山南面の巻き道にありますが、凍結箇所があります。 |
トラバースしている巻き道の凍結は結構危険です。アイゼンをつけました。 |
水干(多摩川源流)に到着 |
小さな分水嶺まで戻り、分水嶺の左側を通過して笠取小屋を目指します。 |
笠取小屋に到着 |
笠取小屋 |
帰りは来た道を戻りました。川の渡渉は要注意。 |
朝よりも雪どけが進み、再び凍結している箇所がありました。 |
今回は川沿いを登るルートで、なだらかでしたが、距離が長く、最後の笠取山の西側斜面は急勾配で登り応えがありました。
天気が悪い中決行したため、山頂からの展望はゼロでしたが、雁峠からは幻想的な雪景色の中を歩くことができたので楽しかったです。
最後に、通ったルートのメモと地図
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2017年4月8日(土)
道の駅みとみ 8:10新地平 8:26
亀田林業林道ゲート 8:37
雁峠 11:00
雁峠小屋 11:08
雁峠分岐 11:21
分水嶺 11:26
笠取山(山梨百名山標柱) 11:53
笠取山(標高1953m標柱) 12:02
水干(多摩川源流) 12:51
雁峠分岐 13:11
笠取小屋 13:21(30分弱休憩)
雁峠小屋 14:13
亀田林業林道ゲート 16:15
道の駅みとみ 16:46
道の駅みとみ~新地平~雁峠~笠取山~笠取小屋
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笠取小屋~雁峠~新地平~道の駅みとみ
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