金曜日の終電で河口湖駅まで行き、河口湖の北側に位置する御坂山地最高峰、黒岳(1792.7m)をナイトハイクして夜明けの富士山を間近に見てきました。
黒岳からは、御坂山地稜線を東に進み、御坂山~八丁山~清八山を経て笹子駅まで歩く計画です。
さて、最初の黒岳ですが、広瀬からの登山口は、「天水」(という看板?)の手前の橋で川を渡る・・・と地図に書いてありますが、川を渡った先には、民家か別荘か何かがあり、立入禁止となっていました。
結局登山口がわからず、その民家らしきところに灯りがついていたため、通り抜けもできず、トラブルになるのも嫌なので、民家脇の石垣を越え、棘のあるヤブをかき分けて、急な斜面を登り、無理やり尾根道に出たのでした。30分ぐらいロスしたと思います。
その後はひたすら尾根を登りますが、結構急な斜面で、かなりバテました。途中サーマレストを敷いて、30分くらい仮眠するなど、休みながら登ったため、山頂に着いた時には空が明るくなってきました。それでもバッチリ富士山が見えたので救われました。
今回近場から富士山を眺め、その大きさに圧倒されました。今自分がいる標高1,800m弱の黒岳より遥かに高いことが良くわかりました。
いつか富士山を麓から登りたいと思っていますが、もう少し体力をつけておかないと厳しいかもしれません。
終電で河口湖駅に到着 |
河口湖大橋を渡ります。 |
登山口がわからず、尾根道に出て最初に撮った写真がこれ。 |
急な坂が続き、時々トラロープ(つかまる用?)がでてきます。 |
最後の方も結構急坂 |
黒岳山頂手前の展望ポイントから夜明けの富士山 |
黒岳からは御坂山地の稜線を歩きます。比較的に平らで歩きやすい稜線です。それでも標高差50~100m位のアップダウンを繰り返すので、ちょっと疲れました。
清八山に着いた時に、富士山がよく見えれば、本社ヶ丸まで足を伸ばすつもりでしたが、ガスっていてあまりよく見えなかったので、清八峠から下山することにしました。
黒岳の山頂(展望なし) |
朝日を浴びながら進みます。 |
木々の間から時々富士山が見えます。 |
御坂茶屋(廃屋?) |
御坂山付近から。電線が邪魔ですね。 |
御坂山山頂(展望なし) |
平らな道が多いです。(多少アップダウンします。) |
八丁峠(標高1,505mとのこと) |
歩いてきた稜線。一番奥で雲に囲まれているのが黒岳かな。 |
たぶん八丁山の山頂 |
八丁山を過ぎたところの分岐 |
清八山に到着。富士山はガスってあまりよく見えず。 |
清八峠から下山。登山口付近はお花畑で、笹子嶺が見えます。 |
笹子駅に到着 |
過去の何度かの山行と今回のルートをつなぎ合わせると、飯能駅から河口湖駅までを切れ目なくつなげることができました。
今後は、飯能駅からさいたま市の自宅までの平地歩きと、河口湖~富士山~田子の浦をつなげていきたいと思います。
最後に、通ったルートのメモと地図。
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2014年7月26日(土)
0:15 河口湖駅
1:20 野天風呂天水
(30分間仮眠)
4:33 展望台
4:50 黒岳山頂
5:47 御坂茶屋
(50分間仮眠)
7:10 御坂山山頂
8:12 八丁峠
8:31 八丁山
8:49 清八山
8:57 清八峠
10:02 登山口
10:30 変電所
11:03 追分トンネル
11:40 笹子駅
河口湖駅~御坂黒岳山頂
https://goo.gl/QloH1T
御坂黒岳山頂~笹子駅
https://goo.gl/ulSml7