今年はトランギアが設立から90周年記念だそうで、ストームクッカーの限定商品も販売されたようです。
最近のトランギアの動きは下記のとおり。
・ストームクッカーの赤が限定販売された。
・ハーフパイントマグが再販された。
・ハーフパイントマグにノンスティック加工のブラックバージョンと、限定カラーの赤がラインナップされた。
・ストームクッカーLのブラックバージョンが再販された。
・ケトル(0.6ℓと0.9ℓ)のブラックバージョンが単品販売された。
・パンスタンドなるものがラインナップされた。
・ストレージサックなる黒いポーチが単品販売された。(おそらくガスバーナーに付属しているものと同じ。)
・本家スウェーデンのサイトにはGel Burnerなるものが加わった。
…という感じだと思います。
さて、今回私が購入したのはハーフパイントマグ。店頭に赤があったので赤を購入しました。
トランギアの赤といえば1980年代後半に発売された朱色っぽい色が有名で、今でも人気があります。今回発売された90周年限定カラーの赤はもう少し濃い色で、メタリックになっています。
トランギア ハーフパイントマグ 赤 |
90周年の赤は昔の赤より濃くエンジ色に近い。右は昔の赤ケトル。 |
私はハーフパイントマグにあまり思い入れは無かったのですが、少し気になっていたのは収納面です。
しかしストームクッカーとハーフパイントマグの組み合わせに関する情報があまり見当たりません。
入手後、早速どんな感じになるのかやってみました。
ストームクッカーLにハーフパイントマグを収納する場合、0.9ℓケトルの中にぎりぎり入れることができます。
ストームクッカーSの場合は、0.6ℓケトルにハーフパイントマグを入れることができないため、ケトル無しで鍋に直接収納するしか無いです。
ストームクッカーLの場合、0.9ℓケトルに収納可能。 |
ストームクッカーSの場合は、ソースパン(鍋)に直接入れます。 |
ハーフパイントマグは意外とストームクッカーと相性が良いですね。持ち歩く回数が多くなりそうです。
ハーフパイントマグの色は3種類。赤と黒の内側はノンスティック加工です。 |
最後になりますが、ハーフパイントマグの持ち手部分は、アルミで熱伝導率が高いため、熱いものを入れたときに、持ち手部分がかなり熱くなると思われます。ストームクッカーと一緒に持ち歩くのであれば、ストームクッカー用のハンドルを使えば熱い思いをしなくて済みます。
ハーフパイントマグにアルミハンドルを使用できます。 |
あとは小型の鍋つかみを導入するのもありかもしれません。私はGSIのMicroGripperという小型の鍋つかみを持っていますが、サイズ的にもちょうど良いです。
GSI MicroGripper |
GSIのMicroGripperはハーフパイントマグにぴったり |
GSIのMicroGripperには紛失防止用の磁石がついていますが、アルミやチタンが多いアウトドア用の鍋にはほとんど付かないと思います。ステンレスの場合でも磁石に付かないものが多いので、ひょっとしたらこの磁石はあまり役に立たないかもしれません。
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