2013年6月15日土曜日

6月、小淵沢駅~八ヶ岳(編笠山、権現岳、赤岳)~野辺山駅(一泊二日テント泊)

2013年6月8日(土)~9日(日)

2年前の6月に始めた登山。山頂を目指すことだけが登山の全てではありませんが、今のところ2年間、山頂を目指す登山を続けています。

山頂を目指す登山の魅力は、山の大きさを体感できたり、稜線の向こう側の景色を見ることができるということでしょうか。

しかし山の大きさを体感するとなると、登りはじめの地点も重要になってきます。この2年間で、次第にですが、山の中腹の登山口までバスやタクシーでアプローチするよりは、麓から歩きたい、と思うようになりました。

麓(できれば最寄の鉄道駅)から歩き初めて、山を越え、その向こうの鉄道駅を終点とする。そして次の機会に、その駅から続きを歩く、というスタイルを自身の山行に定着させよう、と思っています。

前置きが長くなりましたが、今回は長いタイトルに示したとおり、JR中央本線小淵沢駅から、南八ヶ岳を登り、JR小海線野辺山駅まで1泊2日で歩く計画です。2年前に一緒に登山を始めた友人Iと一緒に歩きました。



小淵沢駅から車道を歩き始めます。

長い一本道を緩やかに登ります。

山と高原地図にある火の見櫓のあたり。棒道を横切ります。

富士見平に到着。富士山は見えず。ここから登山道に入ります。

登り始めは落ち葉が腐ってふかふかした道。

押手川の先から岩場になり、頂上付近で森林限界を越えます。

編笠山山頂。寝不足だったこともあり、ここまでかなりきつかった。


ごろごろした岩場を下ると青年小屋が見えてきます。

青年小屋到着。今夜はここで幕営。私はジュースで乾杯。

青年小屋のテント場。後ろに見えるのが編笠山。

翌朝、青年小屋から富士山が見えました。

権現岳方面へ出発。今月西岳方面で熊が出たとか。

再び森林限界を越え、高度感がある岩場を登ります。

振り返ると右下に青い屋根の青年小屋と編笠山。
その後ろには北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳。

立ちはだかるギボシ。尖っています。



ギボシと権現岳の間の稜線にでました。

権現岳の山頂付近。あの岩を登り忘れました。

右に見える赤岳を目指します。

先ずは長めのハシゴを下ります。

手前が旭岳。右奥が赤岳ですね。

旭岳を越え、ハイマツの稜線を歩きます。

稜線のハイマツはこんな感じです。

振り返ると先ほど登った権現岳。

赤岳が近づいてきました。どこから登るの?という感じ。

キレット小屋に到着。まだ営業していませんでした。

キレット小屋のテント場はちょっと狭いです。

いよいよ赤岳の核心部分。赤い岩のガレ場を登ります。

鎖やハシゴもあり、高度感があります。

山頂と赤岳頂上山荘が見えてきました。

山頂に到着。

頂上山荘で一休み。

とても綺麗な山荘です。

カレー(辛口)美味しかった!赤岳だから赤いのかな?

さて下りです。県界尾根を経て野辺山駅を目指します。


最初は鎖場が連続します。

雪が少し残っていました。

樹林帯にも雪が少々、アイゼンは不要でした。

樹林帯に入ってからは緩やかな下り。

最後は笹に覆われた防火線を下れば登山口へ出ます。

車道を歩き、志木市少年自然の家に寄りました。
私は元志木市民なので、林間学校で来たことがあります!

さらに車道を歩き、JR最高地点に寄りました。

八ヶ岳がだんだん小さくなっていきます。

野辺山駅に到着。



最後に、通ったルートのメモと地図。
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2013年6月8日(土) 晴れ
小淵沢駅 8:50
火の見櫓 10:00
富士見平 11:22
展望台 11:41 (12:30まで昼食休憩)
雲海展望台 12:51
押手川 13:25
編笠山山頂 14:55 (15分くらい休憩)
青年小屋 15:39

小淵沢駅~青年小屋
https://goo.gl/sK8gA


2013年6月9日(日) 晴れ
青年小屋 6:23
権現小屋 7:24
旭岳山頂 7:55
キレット小屋 8:53 (20分休憩)
赤岳山頂 10:42 (12:00まで昼食休憩)
大天狗 13:00
小天狗 13:45
防火線の頭 14:19
登山口 14:33
志木市少年自然の家 15:10
JR最高地点 16:07
野辺山駅 16:35

青年小屋~赤岳山頂
https://goo.gl/SXSOf

赤岳山頂~野辺山駅
https://goo.gl/fsV1S


この山行の2年後に、小淵沢から甲斐駒ケ岳を経て、北沢峠まで歩きました。↓
https://tabinohajimari.blogspot.jp/2015/08/8.html



2013年6月8日土曜日

5月、筑波山(日帰り)

2013年5月25日(土)

もう2週間前になりますが、娘二人を連れ、両親を誘い5人で筑波山へ行きました。

両親は山登りの趣味は無く、初心者ですが、筑波山なら大丈夫かなと思って誘いました。歳は60代後半ですし、少々辛かったみたいです。

二人の娘は祖父母がいて甘えたのか、戦意喪失したかのように、途中から全く登らなくなり、手を焼きました。

ルートはつつじがおかまで車で行き、そこから女体山山頂までは歩きで登り、男体山へ行くことは諦め、女体山からロープウェイを使ってつつじがおかに戻ったのでした。

車で筑波山へむかうところ。立派な山容です。

眺めが良いので、冬の晴れた日に来たいですね。

2013年5月14日火曜日

5月、金峰山(一泊二日、テント泊)

2013年5月11日(土)~12日(日)

久しぶりに単独テント泊で1泊2日の計画です。

みずがき山荘から金峰山を経て、大弛峠で一泊し、その後甲武信ヶ岳を登った後に、西沢渓谷に下りるという計画で、時間があれば雁坂峠まで足を延ばして奥秩父主脈縦走の未踏破部分をつなげたかったのですが・・・。

山と高原地図のコースタイムは以下のとおりで、残雪期ですし、2泊3日で計画するのが一般的かと思われます。

1.みずがき山荘→金峰山→大弛峠 6時間10分
2.大弛峠→国師ヶ岳→甲武信小屋 6時間10分
3.甲武信小屋→木賊山→西沢渓谷入口 3時間55分

出発直前の情報では、今年のG.W.の雪の量は例年より少なく、G.W.後も融雪がかなり進み、雪が腐っているとのことで、金峰山から甲武信ヶ岳の区間は踏み抜きが多く、難儀するとのことでした。

わかんじきを持っていないため、スノーシューを持って行こうか悩んでいたのですが、季節外れ感があるのと、かさばるため持って行きませんでした。

出発当日は雨の予報で、韮崎駅からバスでみずがき山荘へ向かう途中、ポツポツと降ってきました。

最初からカッパを着て歩き始めましたが、気温は11度くらいあり、蒸し暑く感じたため、序盤はかなり汗をかきました。1日目は短めのコースで足慣らしをすることと、汗冷えしないことを意識して、普段よりゆっくり歩きました。

大日岩を越えたあたりからアイゼンが必要になりましたが、金峰山まではだいたいコースタイムどおりで歩けました。道中、大日小屋を過ぎたあたりで二人組と1回すれ違っただけで、その後人には会わず、金峰山頂上に着いた時も他に誰もおりませんでした。


みずがき山荘からの登り始めはこんな感じ

富士見平小屋にアイゼン必要との注意書きあり

大日岩まではアイゼン無しでも大丈夫でした。

大日岩から先は要アイゼンです。
森林限界を越えた稜線では、雪がないところもあります。

雪が少ないところ。

頂上付近。北側は雪が多かったです。

頂上手前も多少踏み抜きあり。

五丈石が見えた。
到着。レンズが濡れて曇っています。

金峰山以降は、鉄山を巻く道のあたり、森林帯に入るころから「踏み抜き地獄」が始まり、雨も相まって雪は重く湿っており、腰の位置までずっぽり踏み抜いたときには、なかなか足を抜くことができず、そのまま朽ち果てるかと思うこともしばしありました。(苦笑)

そんなこんなで金峰山から大弛峠まではコースタイムの2倍かかってしまいました。大弛峠から甲武信ヶ岳までも同様のコンディションだと考えると12時間以上はかかってしまうかもしれません。


踏み抜き地獄への入り口

踏み抜いてしまうと抜け出すのも大変。

水分の多い雪で、全身ずぶ濡れ。

大弛峠に着いた時には、一日中雨に打たれ、汗もかいたため全身ずぶ濡れでした。雨が強まる中、テントを設営して、荷物をテントの中に放り込み、登山靴やカッパ、スパッツなど濡れているものは、テントとフライシートの間に押し込みました。

テントの中でザックの中身を引きずりだしてみると、ザックカバーをしていたにもかかわらず、防水対策が十分ではなかったためか、着替えまで濡れていました。

ダウンのシュラフは無事でしたので、すぐにゴアテックスのシュラフカバーを被せて、濡れたズボンとタイツ、靴下を脱ぎ、下半身だけシュラフに入りました。

上半身は、ファイントラックのアンダーと、パタゴニアのR1フーディを着ていましたがやはりずぶ濡れで、これらは着たまま乾かすことにしました。しかし濡れたままダウンのシュラフを被ってしまうと、ダウンが濡れてシュラフの保温が効かなくなると思ったため、防寒用に持ってきていた化繊のインサレーションを重ね着して、上半身はシュラフカバーのみ被り、なんとか体温を逃がさないようにしました。この時、テント内の気温は5度程度でしたので、それほど寒くはありませんでしたが、濡れていたのでそれなりに辛かったです。

雨は強まり、外で調理も出来ず、テント内でガスストーブの着火をしようとしましたが、点火装置、ライターともに水濡れで着火できませんでした。高地や低温下、水濡れなどの条件で着火が困難になるケースは過去にも経験しており、その都度防水マッチや、火打ち石タイプの着火装置が必要だなぁ・・・と思うのですが、今回も備えておりませんでした。

調理は早々に諦め、携行食を少し食べてから寝ることにしました。雨は夜中に止むと予想していましたが、午前1時まで強く降っていました。雨が止んだ後に跳ね起きて、濡れた靴下、タイツ、ズボンを履き、短時間でテントを撤収し、出発の準備をしました。

午前2時。仮に甲武信ヶ岳まで踏み抜き地獄で12時間かかる場合、西沢渓谷入口発の最終バス(16時台)に乗ることはできません。このルートに踏み入ると、途中エスケープルートも無いため諦めて、川上牧丘林道を長野側(川上村側)へ下りることにしました。

林道は、冬季通行止めのようで、標高2000mあたりまでは雪が深く、時々腐った雪を踏み抜きました。

午前3時ごろには晴れ間が広がり満天の星空を見ることができました。明け方、明るくなってから調理をして、ゆっくり休みながら、5時間程かけて川端下(かわはけ)のバス停まで歩いたのでした。

川端下7:45発のバスに乗って小海線信濃川上駅を目指し、そこからJRで家へ帰ります。小梅線の車窓からは晴天の八ヶ岳、甲斐駒ケ岳や富士山を見ながら、もう少し登山の続きをしたい気分になったのでした。


川上牧丘林道で川端下まで下ります。

標高が下がるにつれて雪が無くなりダートになります。

車両は通行止めのようでした。

廻り目平方面から流れている沢

小川山方面

川端下のバス停は、この標識を右へ1Km。
バスの窓からは八ヶ岳が見えました。

最後に、通ったルートのメモと地図。
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2013年5月11日(月) 雨
 みずがき山荘 10:13
 富士見平小屋 10:47
 大日小屋 11:38
 大日岩 11:58
 砂払ノ頭 13:27
 五丈石 14:32
 朝日岳 16:30
 朝日峠 17:16
 大弛峠 17:54

みずがき山荘~金峰山~大弛峠
https://goo.gl/COi1s


2013年5月12日(日) 晴れ
 大弛峠 2:16
 (食事休憩50分程度)
 川端下バス停 7:11

大弛峠~川端下バス停
https://goo.gl/XYkws