2024年5月25日(土)
二か月前、高校時代の同窓会があり、友人Oが同級生グループと登山をしていると聞いたのがきっかけで、一緒に妙義山に行くことになりました。
メンバーは私の他に三人で、8年ほど前から一緒に登り始めたそうです。そのうち二人(AとU)は百名山を中心に登っているのですが、Oだけ趣向が変わってきて、5年前からクライミングにはまりだし、今では週2回、5時間ずつほど、クライミングジムでトレーニングするほど熱中しているようです。
百名山の中にも鎖場があるので、妙義山で練習するという名目で、三人はすでに何回も妙義山に来ているとのことです。
歩くのは上級者コースで、地図上破線で示されているところ。練習生の二人は過去に敗退していると聞かされていたので、どの程度の難易度か不安でした。
先生役のOに事前に確認したところ、ヘルメットは必要で、ハーネスは不要と聞かされていましたが、念のため簡易ハーネスを作るためのスリングとカラビナを持って出かけることにしました。
中之嶽神社~中ノ岳~鷹戻しの頭のピストンということで、Oは、緊急時に使用するためのロープ等の道具も持ってきていましたが、どうやらこの三人、意見がまとまっていなかったらしく(生徒が先生に反抗する場面もあり)、妙義山に着く直前に白雲山登山口から奥の院を経てタルワキ沢のコルで下山という計画に変更となりました。Oはロープ不要と判断して車に置いていき、少し不満そう。
そんな感じでスタートしました。
登山口を目指します。写真では小さいですが「大の字」が見えます。 |
タルワキ沢のコルから下山する場合、大回りしなくてはなりません |
大の字手前の鎖 |
大の字到着 |
奥の院を越えたあたり |
見晴手前あたり |
丁須の頭方面。後ろには浅間山 |
ビビリ岩 |
背ビレ岩 |
大のぞきを越えた先の30m鎖の下り |
タルワキ沢のコルに到着 |
タルワキ沢のコルで昼食タイム。当初の予定では、ここから下山でしたが、ここまでコースタイムより少し早く着いたので、先に進むか話し合いをしましたが、二人が下山希望となったため、先に進みたいOと私は、二人に中之嶽神社まで車を回してもらうお願いをして、茨尾根方面へ縦走することにしました(Oの機嫌が良くなりました)
鷹戻しの頭の手前で私は簡易ハーネスを着用し、練習がてら、鎖にカラビナをかけながら進みました。人が多いと鎖場を通過するのに時間がかかりますが、人は少なく、天気も良かったため、初の妙義山は終始好印象でした。
茨尾根のピークからのパノラマその1 |
茨尾根のピークからのパノラマその2 |
ここから簡易ハーネス装着 |
後から登る友人O |
東岳からのパノラマその1 |
東岳からのパノラマその2 |
真ん中に荒船山、その後ろに八ヶ岳 |
終盤の鎖場 |
中之嶽神社に下山 |
茨尾根方面への縦走は、時間と体力を見ながらどこまで歩くかOと話し合いましたが、結局中ノ岳まで歩くことができました。16時に車を回してもらう約束でしたが、15時半に下山できたので、売店でキンキンに冷えたビールで乾杯して車を待ちました。最高。
二人だけビールをフライングしてしまったため、地元に戻って車を置いてから、四人で居酒屋で乾杯しました。
最後に、通ったルートのメモと地図
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道の駅みょうぎ 8:29
妙義神社 8:38
白雲山登山口 8:47
大の字 9:22
奥の院 9:44
見晴 9:57
大のぞき 10:36
タルワキ沢のコル 11:24
相馬岳 11:53
茨尾根のピーク 12:48
堀切 12:58
鷹戻しの頭 13:47
東岳 14:37
中ノ岳 14:52
中之嶽神社 15:33
白雲山登山口~相馬岳~鷹戻しの頭~中ノ岳~中之嶽神社
https://walkmeter.com/a8f954ab4e02d886/Walk-20240525-0832-76655