2012年9月1日(土)~2日(日)
法事で札幌へ行く用事が出来て、羽田-新千歳の飛行機を調べているうちに、スカイマークの成田-旭川の航空券が安い事を知りました。色々考えた末、旭川経由で旭岳登山を絡めた計画にしました。
旅程は一泊二日。1日目は昼頃から日帰りで登山をして、夜は麓でテント泊。2日目は早朝に札幌まで移動をして午前中に法事。夕方までには旭川に戻る…という計画です。わざわざ法事の時まで山へ行かなくても…と思うのですが、それだけではなく、友人Iもついてくることになりました。法事なのに、です。(笑)
往路のフライトは成田8時出発で、旭川空港到着は9時45分です。空港から旭岳へ向かうバスも接続しているようでしたが、我々はレンタカーを使いました。
最初に空港から一番近いAコープに寄って、水、食糧、ガスボンベを購入しました。ガスボンベは機内に持ち込むことができないため現地調達をしなくてはなりません。(ガスボンベは手荷物として預けることもできません。)ストーブはカセットコンロ用のCB缶に対応しているイワタニのカセットジュニアバーナー(CB-JRB-2)を用意しました。アウトドア用のストーブに使用できるOD缶が現地で確実に手に入るのか分からなかったからです。AコープにCB缶の在庫があることを事前に確認していましたが、3本セットしかなかったため、余ったものは札幌の親戚に譲りました。
昼前には旭岳ロープウェイの山麓駅に到着。近くの無料駐車場は満車でしたが、ちょうど空きがでたので、待たずに停める事ができました。余分な荷物を車に置いて、ロープウェイの駅舎に向かいます。駅舎にはお店や食堂の他に、コインロッカーもあるので車が無い場合でもここに余分な荷物を預けることができそうです。食堂でラーメンを食べた後、ロープウェイに乗りこみ、すがたみ駅から登山を開始しました。
すがたみ駅から山頂までのコースタイムは往復で4時間半程度。気温は20度前後。途中からガスが出てきたため、頂上に着くころには展望は無くなってしまいました。荷物が軽かったこともあり、登り1時間半、下り1時間程度で歩けましたが、頂上でガスが晴れるのを期待して長居したのと、下山してからは、すがたみ駅周辺を散策したため、ロープウェイで山麓駅に下りたのは17時頃になりました。
旭岳ロープウェイ山麓駅の立派な駅舎 |
ロープウェイはこの時期、15分間隔で運転しています。 |
本州とは明らかに違う広大な景色 |
すがたみ駅から歩き始めます。 登山ではなく、周辺の散策のみをしている方も多いです。 |
出発点がいつまでも見えるため進んでいないみたいな感覚でした。 |
地獄谷では噴気活動を間近に見ることができます。 |
雪に浸食された裾野 |
旭岳の頂上とその手前にある金庫岩が見えてきました。 |
9合目に到着 |
金庫岩 近くにニセ金庫岩があり、迷うことがあるそうですが、 今はロープが張ってあったので問題無さそうでした。 |
旭岳山頂に到着 |
裏旭キャンプ指定地方面 |
すがたみ駅周辺には池がたくさんあります。 |
森林限界は標高1,400mと低く、ロープウェイ駅を おりたらすぐに高山植物を見ることが出来ます |
帰り間際にすがたみ駅から旭岳山頂が見えました |
下山してからは、車を旭岳青少年野営場に移動して幕営しました。夕食を済ませてから近くにあるホテル「ラピスタ大雪山」でお風呂に入り、ラウンジで飲んだりしてテントに帰りました。翌朝、友人Iは旭川に滞在し、私は車で札幌へ。札幌でレンタカーを乗り捨てて、法事を済ませた後は、すぐに旭川に戻りました。札幌滞在時間は4時間半程度。旭川へは青春18切符を使いたかったため鈍行で行きました。特急を使えばもう少しゆっくりできたのですが・・・。そして旭川駅で友人Iと合流し、空港に着いてから友人Iの飛行機の日付が翌日だという衝撃の事実に気がつき、再び別行動になりました(笑)
旭岳青少年野営場は幕営地まで車を入れることが できませんが、リヤカーを貸してもらえます。 |
ストーブはCB缶が使えるイワタニのCB-JRB-2を用意 |
最後に、通ったルートのメモと地図。
-------------------------
すがたみ駅 12:12
大雪の鐘 12:26
旭岳石室 12:28
6合目 12:44
7合目 12:55
8合目 13:14
9合目 13:28
金庫岩 13:34
山頂 13:41(1時間15分滞在)
8合目 15:12
7合目 15:19
旭岳石室 15:43
噴気活動展望台 15:49
夫婦池 15:58
すがたみ駅 16:19
すがたみ駅~旭岳山頂(往路)
https://goo.gl/cGb7jh
旭岳山頂~すがたみ駅(復路)
https://goo.gl/iQqdxq
0 件のコメント:
コメントを投稿