今回は平日に休み、日帰りで谷川岳へ行ってきました。
上越線の土合駅から日本三大急登のひとつ、谷川岳の西黒尾根を登り、一ノ倉岳、茂倉岳を経て茂倉新道から土樽駅に下りるルートです。
前回(合戦尾根)、前々回(黒戸尾根)に続き急登シリーズ第三弾です。
最初の計画は西黒尾根を登った後に、南下して水上駅へ下りるつもりでしたが、せっかくなので群馬から新潟に抜けたいと思い、土樽駅行きに変更しました。
水上駅以南の方が電車の本数が多く、上りの最終は21時台まであります。しかし水上駅より北になると、上りの最終列車は18時台になるため、コースタイム的にはギリギリの計画です。最終的には、肩の小屋の到着時間を見て判断することにしました。
さて日本三大急登の西黒尾根ですが、今回は日帰り装備だったこともあり、テント泊装備の前回、前々回に比べると、楽に感じました。何よりもラクダのコブ、ラクダのコルあたりから絶景に恵まれたので、辛さも軽減されました。アメとムチのアメの部分がある分救われた感じです。(甲斐駒ケ岳の黒戸尾根はムチばかりだった印象です。)
結局土合駅から肩の小屋までは、コースタイム4時間半のところを3時間ちょっとで歩けたため、茂倉新道行きを決行しました。
下山は16時50分頃、そこから車道を歩き、土樽駅には日没前の17時半に着きました。
紅葉は場所にもよりますが、標高1,000m~1,500m位のところがピークだったと思います。
土合駅の階段 |
486段あります |
土合駅は無人駅でした。上りの最終は18:19 |
日本三大急登のひとつ、西黒尾根の登山口 |
西黒尾根側はあまり紅葉していませんでした |
ラクダのコブ手前の鎖場を越えると、谷川岳方面が見えます |
ラクダのコブ |
ラクダの背 |
岩場が延々と続きます |
山頂が見えてきました |
谷川岳肩の小屋 |
トマノ耳、オキノ耳付近が人がたくさんいたので、あまり写真を撮っていません。
一ノ倉岳 |
紅葉の進み具合は場所によってまちまちでした |
矢場ノ頭方面 |
矢場ノ頭 |
上越のマッターホルン、大源太山でしょうか |
後は紅葉の写真を撮りながら、ゆっくり下山しました |
土樽駅に到着 |
最後に、通ったルートのメモと地図。
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2015年10月6日(火) 晴れのち曇り
土合駅ホーム 8:33
土合駅地上 8:45
西黒尾根登山口 9:22
ラクダのコブ 10:39
ラクダの背 10:51
谷川岳肩の小屋 11:53(10分休憩)
トマノ耳 12:13
オキノ耳 12:24
一ノ倉岳 13:19
茂倉岳 13:45(10分休憩)
1,683m地点 14:22
矢場ノ頭 14:52(30分休憩)
茂倉登山口 16:50
土樽駅 17:33
土合駅~谷川岳~土樽駅
https://goo.gl/WEkvS7
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