2015年9月19日土曜日

9月、燕岳(一泊二日、テント泊)

2015年9月5日(土)~6日(日)

9月最初の週末に友人と北アルプスの燕岳に行ってきました。

中房温泉手前の駐車場に車を停めて、合戦尾根から登り、燕山荘のテント場で一泊し、翌日は北燕岳から餓鬼岳へ向かう途中にある東沢乗越から中房川沿いに下りる計画です。

駐車場が混雑しそうだったので、金曜の夜に出発しました。

この週はずっと天気が悪く、週末は二つの秋雨前線の間に高気圧があって、土曜日だけ晴れるという予報でしたが、そんな予報にもかわらず、午前3時くらいに駐車場に着いたときにはほぼ満車で、路肩に車が溢れているほどでした。

それでもなんとか駐車スペースを確保し、仮眠してから5時半過ぎに出発しました。

駐車場から10分ほど車道を歩くと登山口に到着します。今回登った合戦尾根は、北アルプス三大急登だそうで、見た目はそれほど急登には見えませんでしたが、テント泊装備だったことや、寝不足だったこともあり、かなりキツく感じました。ベンチがある休憩ポイントの度にザックをおろして休憩しました。ペースは休憩時間も含めて、ほぼコースタイムどおりで、燕山荘には10時前ちょっと前に到着しました。

燕山荘につくと、槍ヶ岳から立山方面まで、北アルプスが一望できます。ここに辿りつき、その景色を目の当たりにした人々の歓声が時々聞こえてきます。

ゆっくり景色を楽しみたいところですが、まずはテント場の確保をしました。午前10時の時点では、いくつかの空きがありましたが、間もなく埋まってしまいました。


駐車場から10分で登山口に到着。日帰り温泉があります。
合戦小屋につながる荷揚用のケーブルがみえます。
合戦小屋まであと少し。大天井岳でしょうか。
合戦小屋に到着
合戦小屋名物のスイカ
燕山荘を目指します。やっと高山らしくなってきました。
燕山荘が見えてきました。
燕山荘まであと少し
テント場も見えてきました
燕山荘に到着。燕岳が姿を現します。
槍ヶ岳

無事テントを設営してやっと一安心。生ビールで乾杯たりしてのんびりした後に燕岳を往復しました。

その後テントで仮眠をとってから表銀座縦走路を大天井岳方面へ一時間ほど歩きました。

蛙岩を越して、大下りの頭まで行きましたが、そのあたりで時間切れとなり、来た道を戻ることにしました。かなり雲がでていましたが、大天井岳と槍ヶ岳を間近に見ることができ興奮しました。いつか大天井岳を越えて槍ヶ岳まで歩いてみたいですね。

テント場に戻り、明るいうちに夕食を作って食べて、日没後はテントに潜り込みます。明け方、短い間ですが雨が降りました。朝の気温は5度くらいでした。



テント場を確保した後に生ビール(地ビール)で乾杯
手ぶらで燕岳山頂を目指します
イルカの形の岩。その後ろには槍ヶ岳。
燕岳山頂まであと少し
燕岳山頂に到着
燕山荘に戻り、今度は大天井岳方面を目指します
途中、らいちょうがいました
蛙岩
大天井岳と槍ヶ岳
槍ヶ岳
大天井岳に続く稜線。大下りの頭にて。
夜のテント場
2日目

東側は雲が多く、日の出は見れませんでした。小屋の脇のテーブルで日の出を待ちながら朝食をとりました。朝食を終えたころに急に雨が降り出しましたので、あわててテントに戻りました。雨が弱まった時を見計らってテントを撤収し、7時に出発です。

雨が強くなるようでしたら来た道のとおり合戦尾根を戻ることも考えていましたが、予定どおり北燕岳を経て東沢乗越から中房川沿いに下山することにしました。

燕岳山頂は、朝も人がたくさんいたので巻いて北燕岳へ急ぎます。北燕岳山頂は誰もおらず、のんびりできました。この日は前日は雲の中だった白馬方面もよく見えました。

北燕岳から先は餓鬼岳への縦走路になっていますが、東沢乗越までは樹林帯の中をかなり下ります。標高差500mくらいあるかもしれません。東沢乗越から餓鬼岳を目指す場合、結構登り返すので大変そうです。

東沢乗越から下りはじめると沢にでます。そこからは沢沿いに歩きますが、途中、高巻きのところを登り返すことがあり、結構キツかったです。

下りもほぼコースタイムどおりで12時くらいに中房温泉につきました。駐車場に戻り、着替えてから、登山口脇の日帰り温泉に入って帰りました。

朝のテント場と燕岳
朝食はがっつりご飯もの

燕岳山頂を巻いて北燕岳を目指します

北燕岳山頂付近

北燕岳山頂をあとにして東沢方面を目指します。

右奥に餓鬼岳が見えます

猿が多かったです

樹林帯を下ります。餓鬼岳が見えます。

餓鬼岳

東沢乗越に到着。雨は降ったり止んだり。

あとは沢沿いを中房温泉まで下りました

最後に、通ったルートのメモと地図。
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2015年9月5日(土) 晴れ

駐車場 5:36
中房温泉登山口 5:46
第一ベンチ 6:15
第二ベンチ 6:44
第三ベンチ 7:17
富士見ベンチ 7:50
合戦小屋 8:30 (25分休憩)
燕山荘 9:58

中房温泉~合戦尾根~燕山荘
https://goo.gl/NF4CHh

燕山荘~燕岳
https://goo.gl/Hrn1Z3

燕岳~燕山荘
https://goo.gl/cMbFoh

燕山荘~大下りの頭
https://goo.gl/mHgSjV

大下りの頭~燕山荘
https://goo.gl/mWQ4nl

2015年9月6日(日) 雨
燕山荘 7:04
北燕岳 7:36
東沢乗越 9:17
ブナ平 11:07
吊橋 11:42
中房温泉 12:06

燕山荘~東沢乗越~中房温泉
https://goo.gl/bCCHz7

2015年8月11日火曜日

8月、小淵沢駅~黒戸尾根~甲斐駒ケ岳~北沢峠(一泊二日テント泊)

2015年8月8日(土)~9日(日)

2年前、中央線小淵沢駅から八ヶ岳最高峰の赤岳を経て野辺山駅まで歩きました。

6月、小淵沢駅~八ヶ岳(編笠山、権現岳、赤岳)~野辺山駅(一泊二日テント泊)

今回は、小淵沢駅から南へ歩いて甲斐駒ケ岳を黒戸尾根から登り、北沢峠まで行く・・・という計画です。

まずは小淵沢駅から道の駅はくしゅうを目指します。道の駅はくしゅうまでは緩やかに下ります。標高差は200mちょっとでしょうか。途中コンビニで水や食料を買い込み、2時間くらいかけて道の駅はくしゅうに着きました。

そこで食事をとるなど30分程休憩した後、竹宇駒ケ岳神社を目指して歩きます。この時点で相当暑く、かなりバテてしまいました。

真夏の山梨の平地を3時間歩く・・・というのはちょっと無謀だったかもしれません。


小淵沢駅から歩きはじめました。甲斐駒ケ岳方面は曇り。

甲斐駒の尾根が左の方に見えます。手前は日向山でしょうか。

サントリー白州蒸留所

南アルプスの天然水を本場、白州で購入

甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の全容が見えてきました

道の駅はくしゅうに到着

小一時間歩きます

別荘地に入り、やっと日陰になりました

竹宇駒ケ岳神社に到着。ここから黒戸尾根の登山開始。

さて、いよいよ黒戸尾根を登ります。黒戸尾根は日本三大急登と言われています。竹宇駒ケ岳神社から山頂までの標高差は2,200mあります。1日目は山頂まで辿りつけないので、途中の七丈小屋でテント泊をします。

この日は風が無く、熱気の中を延々と登りました。そして展望が無いため、かなりきつく感じました。まさに修行です。

3時間ほど登ったところで木々の隙間から鳳凰三山がちらっと見えました。これが最初の展望だったと思います。

さらに30分ほど歩くと刃渡りという細い尾根に出て、ちょっとしたスリルと展望を楽しめましたが、それも束の間、すぐに樹林帯に入り、黒戸山を巻きながら進んでていきます。

黒戸山を越えたところで目の前に立ちはだかる屏風岩と甲斐駒ケ岳を見て、ちょっと弱気になりました。「あれ?山小屋はあの先かな・・・」

そして気が付くのです。「今まで登っていたのは黒戸山だったのか・・・」

時間は16時45分。そこからハシゴや鎖場が連続しますが、1時間ほどで七丈小屋に着き、なんとか明るいうちにテントを張る事ができました。

七丈小屋のテント場は二つあり、小屋からより遠い方(高い所にある方)の第二テント場に結構空きがありました。そこは私のテントを含め三張だけでした。

夜はテントの中の気温が13度くらいで、モンベルのサーマルシーツ(夏用のシュラフと同等)でちょうどよかったです。明け方はテント内が結露してきたため、シュラフカバーも使いました。

吊り橋で尾白川を渡ります。名水百選と書いてありました。

川では水遊びしている人が沢山いました
日本三大急登の黒戸尾根を登ります(しばらく展望なし)
3時間歩いてやっと最初の展望(鳳凰三山)
刃渡りに到着(しかしその後は樹林帯へ)

黒戸山を過ぎて甲斐駒ケ岳が姿を現します

立ちはだかる屏風岩。これを越えればテント場。

ハシゴと鎖が連続します。日も傾いて来て異様な雰囲気。

遅い到着でしたので心配でしたが無事テントスペースをゲット

本物の南アルプス天然水ですね
カメラを地面に仰向けに置いて星空を撮影しました

さて二日目です。

一日目の過酷さに比べれば、標高が高いおかげで涼しく、展望もあるので楽しいルートになりました。

甲斐駒ケ岳を登った後は摩利支天を往復して、駒津峰~双児山~北沢峠のルートで下山しました。


七丈小屋第二テント場から鳳凰三山。左に富士山も見えます。

七丈小屋第二テント場から朝焼けの八ヶ岳

七丈小屋第二テント場で日の出をむかえます

登りはじめるとハイマツが増えてきて、やっと高山らしくなりました

雲海の中の八ヶ岳。圧巻。

八合目御来迎場(後ろに見えるのが甲斐駒ケ岳)

やっと北岳方面も見えてきました。右端が北岳。左奥に富士山。

なんだか凄いです

駒ケ岳神社本社。なんだか凄い。

右手が甲斐駒ケ岳山頂。左には仙丈ケ岳。

甲斐駒ケ岳山頂に到着

甲斐駒ケ岳の三角点をゲット

下山開始です。真ん中に見える摩利支天を目指します。

摩利支天が近づいてきました

振り返ると甲斐駒ケ岳を目指す人たちが増えてきました

摩利支天側からの甲斐駒ケ岳。右奥に写っているのは八ヶ岳。

摩利支天に到着
摩利支天から分岐に戻り、六方石、駒津峰方面を目指します。そして双児山を越えて下山しました。標高差600m強の下りです。

北沢峠についてから、こもれび山荘で地ビールと美味しいラーメンを食べてから、バスを乗り継ぎ甲府に帰りました。バスは日曜で臨時便が出ていたためか、それほど待たずに座って帰れました。

六方石とその後ろに見えるのは中央アルプス

駒津峰側からの甲斐駒ケ岳

真ん中に見える双児山を越えて北沢峠へ(後ろに仙丈ケ岳)

こもれび山荘で地ビールを

スープカレーと迷った末、こもれびラーメンに決定

これで野辺山駅~赤岳~小淵沢駅~甲斐駒ケ岳~北沢峠をつなげることができました。

いつか野辺山駅以東(野辺山駅~小川山~金峰山や、奥秩父主脈縦走路の未踏破区間)と、北沢峠以南(仙丈ケ岳~塩見岳~etc)を歩きたいと思います。

最後に、通ったルートのメモと地図。
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2015年8月8日(土) 晴れ
小淵沢駅 8:34
荒田交差点 9:34
サントリー白州蒸留所 9:42
道の駅はくしゅう 10:31 (30分休憩)
竹宇駒ケ岳神社 11:46
笹の平分岐点 13:43
刃渡り 15:26
刀利天狗 15:50
五合目小屋跡 16:44
七丈第一小屋 17:42

小淵沢駅~七丈第一小屋
https://goo.gl/Y2k6fU


2015年8月9日(日) 晴れ
七丈第小屋第二テント場 5:32
八合目御来迎場 6:08
駒ケ岳神社本社 7:24
甲斐駒ケ岳山頂 7:33 (10分休憩)
摩利支天分岐 8:28 (20分休憩)
摩利支天 9:07
摩利支天分岐 9:31
六方石(駒ケ岳八合目) 9:49
駒津峰 10:23
双児山(駒ケ岳四合目) 11:10
駒ケ岳二合目 11:54
北沢峠 12:29

七丈第小屋第二テント場~甲斐駒ケ岳山頂
https://goo.gl/ZqnHwN

甲斐駒ケ岳山頂~北沢峠
https://goo.gl/xtwlIh