2011年6月11日土曜日

900km徒歩の旅

子供のころから自転車で遠出をするのが好きでした。高校を卒業したころ、青春18切符を利用して、南は博多、北は札幌・・・と日本中を列車で旅したり。原付や、自動二輪の免許を取得してからは、関東を中心に、たくさんツーリングをしました。(250ccのオートバイを購入した翌日には、一般道路を600km運転しましたよ・・・)


オートバイでは、とにかく高速道路を使わなかった。これはお金の節約という目的もありましたが、高速道路では、途中の景色を楽しむことができないと考えていたためです。


それでもオートバイの旅では、知らず知らずのうちに、より遠く、たくさんの土地を訪れるために、いつも目的地へ急ぐ旅になってしまいました。


そんな20代前半のある日、漠然と北海道へ旅をしようと考えました。もちろん最初はオートバイで行くつもりでしたが、少し考えた後に、歩きにしよう、と決意しました。


歩きの旅は、自分にとって初めての経験で、未知の領域。とにかく荷物の軽量化が必要と考え、バックパックを新調し、テント、調理器具など、とにかく軽量で収納・携帯性が良いものを吟味して買い足しました。


そして21歳(1995年)の夏に、東京都新宿駅から、本州最北端の青森県下北半島の大間岬まで、約40日かけて約900mを歩ききりました。大間岬は北海道の最南端より北に位置するため、北海道まで歩いた。ということにしています。


この旅では、岩手県で出会った方の熱烈な歓迎を受けて、一晩だけ民家に泊めていただきましたが、それ以外はすべてテント泊でした。真夏でしたので寝袋は不要で、日が昇ればすぐにテントの中は蒸し風呂になりました。朝・夕の比較的涼しい時間帯を中心に、1日20~30kmを歩きました。


大間岬についてからは、フェリーで函館へ渡り、列車で札幌の親戚を訪ねてから、車を借りて北上し、宗谷岬~道東~道南・・・とわずか4日で北海道をぐるりとまわりました。さすがにこれは味気なかった。後に250ccのオートバイで、再度北海道を目指すことになりました…。

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